スマホが普及してからより一般的となったゲーム。
誰しもが何かしらのゲームをやったことある時代になったんじゃないでしょうか。
で、新しいゲームやりたいなー!おすすめランキング見てみようかなー!と思って探してみると、よくわからない文字が並んでるわけですよ。
「キャラクター育成が楽しいアクションRPG!」
「王道MMORPG!」
「今、大人気のリアルタイムストラテジー!」
「近未来FPS!」
かなり多角化しちゃったので、ぱっと見てイメージ付きづらいものって結構あるはず。
そこで、多種多様なジャンルが一体どんな内容なのか、そして代表作がどんなものがあるのかをまとめてみました!
ジャンルの分類方法
さっそくまとめに行きたいところなんですが、その前にジャンルについて整理しときます。
よくあるジャンルの表記は「RPG(ロールプレイング)」や「SLG(シミュレーション)」などです。
が、最近は様々なゲームが出ていて、それでは収まらなくなってます。
サブジャンルがあったり、複合化ジャンルになってたり、ゲームシステムではなく作風をジャンル名にしたり。
たとえばカレーって料理を表現するとき「洋食だ!」「煮込み料理だ!」「たまねぎと人参を使った料理だ!」みたいに表現方法が異なるのと同じです。
ということで、少しでもイメージできるように、以下の図にジャンル分けをまとめました!こちらを元に解説してきます!
ゲームジャンルについては議論されやすい内容なので「これ足らねぇ!入れないとか信じられんねぇ!」「いやそれはどっちかといえばACTじゃなくてRPGだろ!」的なご意見もあるかと思いますが、個人的見解なので異論は受け付けません←
時代によってすぐ変わったり新しいものが出てきたりするので抑えきれないのが正直なところ…。
これはやべぇ書かなきゃ!ってのあったら黙って追記するかも…!
どのゲームも様々なジャンルを備えてることが多いので、一括りには出来ませんが、代表的なジャンルに当てはめました。
好きだったり詳しいジャンルばっか説明が多くなってしまうのは許してね!
対象のゲーム機は特にこだわらないので、PCやPS、Wiiなどの据え置き機や、スマホ、DS、PSPなどの携帯機すべてを含みます。
かなりの長文ですが、お付き合いください!
RPG(ロールプレイングゲーム)
RPGとは役割(ロール)を演じる(プレイング)ゲームのことです。
ゲーム上の誰かになりきって物語やミッションをクリアすることが目的。
なんですが!個人的には「RPG=長期的な成長システムがある」だと思ってます。
レベルを上げてって最後ラスボス倒してクリア!的なやつです。
では、もう少しRPGについて掘り下げてみましょう。
JRPG(ジャパニーズRPG)
主人公やその仲間を操作し、モンスターを倒しながらレベルを上げるなどの成長を繰り返し、最終的にラスボスを倒すゲームのことですね。
特徴は、反射神経などのスキルが不要なことと、成長要素があることです。
※ドラクエとFF。それぞれ独自の戦闘システムや世界観を持ってますよね。
ファンタジー要素が強い作品が多いのでモンスター倒す!ってのが多いですが、当然そうじゃない作品もあります。
レベルを上げれば強くなる。強くなれば敵を倒せる、先に進める。こういう単純でわかりやすく、だれでも平等なシステムが受けたのかなぁと思います。
ゲームが苦手な人でもストーリーを楽しむ、という遊び方ができるので誰にでもお勧めできるジャンル!
ここからは補足。
なぜJRPGと書いたかというと、海外で一般的に言われるRPGと大きく異なるからです。
それぞれの違いはこんな感じ。
JRPG(日本製ロールプレイングゲーム
・操作するキャラクターが最初から準備されている
・コマンド選択式の戦闘システム
・一本道のストーリー展開
・ムービーシーンが多い
WRPG(海外製ロールプレイングゲーム)
・操作するキャラクターは自分の分身
・アクション式の先頭システム
・プレイヤー毎に違ったストーリー展開
・ムービーシーンが少ない
海外製で有名な作品だとSkyrimとかですね。ぼくも一時期やってました。本当に自由度が高い反面、クリアという概念が強くないので「次何したらいいんだろ」ってなりやすいです。
※1枚目がFF。それぞれ操作できるキャラクターの見た目や特徴、物語に参加するまでの背景が決まっています。その背景や決まっているストーリーにのめり込んだりしますね。
2枚目がSkyrim。操作するキャラクターは自分の分身で、見た目や種族からプレイスタイルまで自由。傭兵として戦争に参加しまくる。暗殺者として要人を暗殺する。商人として花を咲かせるなど、その自由度が売りです。
こればっかしは国の文化や好みの違いなので、どちらが言い悪いってのはありません。
日本人は決められた道を進むほうが得意なので、前者になったのでしょう。
海外の方は自分のやりたいことを優先するので後者、的なイメージを持ってます。
ちなみにぼくはFFⅦがめちゃくちゃ好きです。クラウドに惚れてます(だからFFⅦの画像にした←)
ARPG(アクションRPG)
名前の通り、アクション要素が混ざったRPGです。
この辺の作品はアクションとRPGのバランスがちょうどいいんです。少しレベル低いくらいならアクションでカバーできるし、アクションが苦手な人はレベルを上げれば進みやすくなる、みたいな。
※1枚目がキングダムハーツ。ディズニーやFFとのコラボが多く、今も人気の作品ですね。アクションの爽快感とポップで分かりやすいストーリーが魅力です。
2枚目はDARK SOULS。マゾゲー、死にゲーで有名です。ザコ敵でもめちゃくちゃ強いゲームで、かなりのアクション性を求められます。その難易度の高さに泣かされた人は数知れず…でも深いゲーム性に惚れてるファンは多いですね。
SRPG(シミュレーションRPG)
SLGの戦術性と、RPGのストーリー性、成長要素が混ざったゲームのことです。
SLGは操作する対象が「駒扱い」なことが多いですが、SRPGはそれぞれがキャラクターとして確立してます。
特にアークザラッドはこのタイプのゲームを浸透させたと言われてた記憶があります(ソースはありません←)
ぼくもかなりハマりました。2までは面白かったけど、3から微妙やった…。
※1枚目がアークザラッド。1995年の作品ですが、この時代にマス区画で戦闘を行うシステムは斬新でした。キャラクターも個性溢れてて、ホントに面白かったなぁ。
2枚目はFFタクティクス。結構重めのストーリーなので人を選びますが、FFならではの豊富なジョブとアビリティ、分岐するストーリーなどが魅力的でした。この時代には高さの概念が取り入れられてますね。
MORPG(マルチプレイヤーオンラインRPG)
PCが普及し、オンラインで繋がりながらゲームをやりたい!という要望が出てきて作られたゲームです。
後述するMMORPGと似てる部分があるので極端に言うと、PTを組んでダンジョンに挑むRPGです。
モンスターハンターやったことある人だとイメージ付きやすいですね。友達とやるときに、ルームを作って友達呼んで4人とかで狩りに行きますが、あんな感じです。
※ソロでも出来なくはないですが、オンラインでのRPG系は実質的にPT組まないと進みません。
フィールド的なものはなく、武器屋やアイテム屋が並んでるところが本拠地で、ダンジョンに入らないと敵が出てこないのも特徴です。
敵を倒してレベルを上げ、装備を整えたら、もっと強い敵がいるダンジョンに挑む。というシステムです。
ダンジョンで手に入れた武器やアイテムをプレイヤー間で売買したりできますし、PvP(対人戦)システムがあるものも多いですね。
※1枚目がダンジョンで敵と戦ってる様子。エフェクトがすごすぎて敵が見えない…。
2枚目はダンジョンではなく村的なところ。ここで色々な人と会話したり、PT組んだり、アイテムの売買を行います。
MMORPG(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンラインRPG)
ネットでRPGをやる、ってなるとMMORPGの確立がめちゃくちゃ高い。ってくらい有名なジャンルです。
スマホのはやってないので分かりません(汗)分かり次第追記します!
MOとの違いは、敵が出てくるフィールドがあること。同じフィールドやダンジョンで何百人と戦闘ができることです。
もちろんミッションなどによっては人数制限があったりしますが、こちらのほうが自由度が高いです。
MOと同じくプレイヤー間でのアイテム売買ができます。単純にレベルを上げて強い敵を倒すもよし、商人としてアイテム売買マスターになるもよし。色々なプレイスタイルをとれるのも特徴ですね。
あとは、リアルの時間に合わせたイベントが起きたり、出てくる敵が変わったりってのもあります。これは賛否両論ですけどね。プレイヤーによって有利不利みたいなのできちゃいますし。
※1枚目がFF XIV。グラフィック半端ないですね。FF好きなのでやりたいんですが、時間めっちゃかかるし、なにやら覚えゲー的なことも聞いたので手をだせず…いずれはやりましょう。
2枚目はテイルズウィーバー。個性的なキャラが多く、かなり昔からあるゲームです。実は一番最初にやったMMOがこれです。余談ですが、BGMが神がかってます。ほんと好き!
ちなみに補足すると、オンライン系のRPGはレベル上げやお金集め、アイテム集めにめちゃくちゃ時間かかります。
課金すれば経験値2倍、とかもできますが、それでも多大な時間が必要。ぼくはその時間を作れなくなって辞めましたが、ハマる人は本当にハマります。
ローグライク
オンラインの話題から離れてオフラインに戻ります。
ローグライクは一言で説明するのがものすごーく難しいんですが、大きく分けて二つに分かれます。
「不思議のダンジョン系」
入るたびに形や敵の位置が変わるランダム制のダンジョンに入り、道中の敵を倒しレベル上げながら、最下層の敵を倒す、またはアイテムを手に入れて物語を進めるゲームです。
特徴はターン制の戦闘システム。自分が1つ行動したら相手も1つ行動するので、じっくり考え計算しながら操作する必要があります。
※1枚目が風来のシレン。2枚目がトルネコの大冒険です。シレンは64にハマりました。めちゃくちゃ頑張って鍛えた武器を持ったまま死んでアイテム全て失ってたときはコントローラ投げましたね←
また、レベルに関してはダンジョンをクリア、または脱出すると1に戻るものがほとんどです。
アイテムは持ち帰れるので、強いアイテムを手に入れたり、合成したりしてダンジョンに挑んでく形です。
このゲームは結構ハードなものが多く、基本的には死んだら持ってるアイテムすべて失ってダンジョンからほっぽりだされます。
さらには、死んだらリセットで元戻す!などができないようにオートセーブ機能をつけてるものが多いので、完全に一から出直しになったり…。
最近はプレイヤーに優しいゲームが多いので、流行らないですねー。面白いんですが…。
「テキストがメインのRPG的なやつ」
「テキストメインのRPG」は、見た目はADVみたいにセリフや静止画だけで出来ています。
進む・戻るのどちらかを選択し、敵がでたら戦うか逃げるかのどちらかを選択し…という具合に、定められた選択肢を選んで行って進めるRPGです。もちろん、もっと選択肢が多いものもあります。
ゲームによってはサバイバル要素が含まれてるものもあります。その場合はもう少し選択肢が多いですね。
運要素も強いんですが、そのランダム性も踏まえたうえで選択を変えていくことでクリアに導かれる…と、こちらもなかなかハードなゲームです。
※1枚目が異世界の闇の中で。2枚目がヒュプノノーツです。どちらも選択肢は少なく、結構すぐ死ぬハードなゲームですが面白いですよ!
クリッカー
最近のスマホゲームに多くなってきたジャンルです。
とにかくタップしまくったりしてガンガンレベルを上げる、アイテムを集めるゲームです。
このゲームは基本的にストーリーなどがないんですが、とにかく気持ちいいくらい成長していくので、ついつい止まらずやってしまう魔法のゲームです。
さらに、途中で上がらなくなってきたらリセットしてレベル1からやり直せます。これは「強くてニューゲーム状態」なので、今度はさらに早くレベルは上がるし敵は倒せるし…どんどん続けてしまうゲームですね。
※プレイ方法は中央のでかい敵をタップする。以上!左右にいるキャラクターは仲間で、一定間隔で攻撃してくれます。最近のお気に入りクリッカーゲーム。
ACT(アクションゲーム)
大きい括りで言うと、コントローラを操作しキャラクターを動かして遊ぶゲームは全部アクションゲームになっちゃういます(笑)
操作がそのまま見た目に反映されるので分かりいですね。世界で最も売れた家庭用ゲームも『
スーパーマリオブラザーズ』で、アクションゲームです。
そのため、テレビゲーム=横スクロールアクション、のイメージを持ってる人は少なくないですね。
ただ、複雑な操作や反射神経が要求されるゲームも多いので、苦手な人はとことん苦手なジャンルでもあります。
アクションしないゲームが少ないくらいなので、サブジャンルも多いです。
対戦型アクション
アクションを用いて対戦するルールになってるゲームのことです。
ナルトやワンピースなんかも対戦型アクションゲーム出てますね。
※1枚目がスマブラで、2枚目がARMORED COREです。どちらもかなりハマりました。スマブラは64で出てからずーっと人気ですね。ARMORED COREはシミュレーションとTPSの要素も強いですが、操作が上手くないとまるで出来ないのでここに入れてみました。
ゲーム慣れしてない人でもワイワイ出来るゲームもあれば、ヘビーゲーマーがやり込むこともできるジャンルなので、人気なジャンルかな!
FTG(対戦型格闘アクション)
通称「格ゲー」
ぼくが高校生ぐらいのころは超格ゲーブームだったので、1つのゲーセンで10タイトルくらい稼働してることもありました。
※1枚目が鉄拳で、2枚目がギルティギアです。実写タイプとアニメタイプで分かれますね。どちらも根強いファンがいて人気作品です。両方やってましたが、上手い人が多すぎて泣かされまくったので辞めました←
プラットフォーマー
足場から足場に移りながらステージクリアを目指すゲームのことです。
2Dと3Dの差がはっきりでるジャンルですね。
カジュアルなゲームが多いので、ゲーム慣れしてない人やライトゲーマーにお勧めなジャンルですね。
※1枚目がスーパーマリオで、2枚目がカービィです。カービィはGB~SFC~64が一番やったなぁ…ほんとかわいい…
ベルトスクロールアクション
敵をばったんばったん倒しながら横に進んでいくゲームです。
2Dのプラットフォーマーに似ていますが、決定的に違うのは奥行きがあることですね。
横に進む姿がベルトコンベアー的な動きなのでこう呼ばれてます。
有名な作品では
ファイナルファイト、あとは先ほどMORPGで紹介したアラド戦記もそうですね。
※敵を倒しながら横に進んでいきます。一時期はゲーセンのアーケードゲームとしても人気だったジャンルです。
最近では縦横無尽な3D作品が増えたし、対戦するなら格ゲーをやっちゃうので昔ほど人気ではないですね。
ステルスアクション
可能な限り敵に見つからず殲滅したり、移動してステージをクリアするゲームです。
※こちらはメタルギアソリッド。敵に気付かれず接近すると拘束してアイテムを奪ったり情報を得たりもできます。ゲームクリア時のスコアも殺さないほうが高くなるシステムです。隠れるためには何でも使う!ダンボールを被ればスネーク(主人公)は無敵です←
ばったばった倒す爽快感はなく、見つかると銃でハチの巣にされるような難易度ですが、その緊張感が楽しいんですよね!
なので、人によってはかなりハマりますが、苦手な人はとことん苦手だったりします。。。
クライムアクション
クライムとは犯罪を意味します。登山じゃないよ!
ようは強盗なり暴力なりを自在に行える自由度の高いゲームってことですね。
当然規制がかかり、ほとんどの作品でZ区分(18才以上のみ対象)となってます。
※日本語かされてるゲームでここまで自由で出来るものもなかなかないです。ゆえにめちゃくちゃ人気ですね。
魅力はやっぱり、その自由度ですね。日常で暴力なんて出来ないからこそ、ゲームで発散する。
ぼくはゲーム性を重視するタイプなので、あまり面白いと思いませんが…。人気ジャンルのひとつです。
レースアクション
名前の通りで、レースするゲームです。
このジャンルの面白いところは、ハンドルを使って遊べるゲームがあるってとこですね。頭文字Dや湾岸ミッドナイトは一時期ゲーセンでかなり流行ってました。
※左(スマホは上)はマリオカート。SFCや64はかなりやりこみました。右(スマホは下)はグランツーリスモ。リアルな挙動の再現にものすごく拘っているため、めちゃくちゃ難しいです。が、車大好きな人にはたまらない作品でしょう。
スポーツアクション
名前のとおり、スポーツするゲームです。
パワプロはソシャゲにもなってるし、サッカーはずっとゲーセンにウイイレが置いてあるくらい人気ですねー。
※左(スマホは上)はパワプロ。メインは野球のプレイよりサクセスがほとんどですよね。面白いから辞められない←
右(スマホは下)はウイイレ。一体どこまで画質がよくなるんでしょう。それよりCPUの有り得ないポジション取りを何とかして欲しい!
オンラインで無料のものは少ない、もしくはゲーム性が低いものが多いです。それくらい再現が難しいのかなぁ。
一時期FreeStyleというバスケのゲームにハマってました。昔はハンゲームにありましたが、今はSteamから
FreeStyle2が出てます。
無双アクション
俺つぇぇぇぇぇぇぇ!!!!をするゲームです。
代表作は
三國無双、そしてこのシステムを取り入れたゲームがたくさん出てるって感じですね。
とにもかくにも、売りは爽快感!雑魚どもをとにかくなぎ倒しまくるという非常にわかりやすいゲーム。
三国系はストーリーが分かり辛いイメージがありますが、ゲームを通すと思いのほか覚えられる。
※とにかく圧倒的な爽快感。友人とやるときはどれだけ倒せたか競いますよね。呂布=無敵的なイメージを持ってるのは、ぼくだけじゃないはず←
サンドボックス
いわゆる箱庭系と言われるゲームです。オープンワールドと同義で使われることもあります。
特徴は「目的がなくプレイヤーが自由に遊べる」「決まった攻略手順がない」などですね。
建築などを続けていくものや、サバイバルゲームになってるものもあります。
※マインクラフトは尋常じゃなくやりこむ方も多くて、ちょっと人間業とは思えないほどの建築をされたりします。これなんてもうリアルな城じゃん…。
パーティゲーム
みんなでワイワイできるゲーム、ですね。
マリオパーティをイメージしてもらえれば分かりやすいかな。ゲームに慣れ親しんでない人でも楽しめるものが多く、家族や親戚とやっても盛り上がりますね。
エンドレスランナー(ラン&ジャンプ)
ひたすら走って距離や得点を競うゲーム。
スマホアプリに多いですね。有名なのはTemple Runやチャリ走でしょうか。
操作が単純で手軽にできるのでライトゲーマーにも人気です。あと一回!といって何度もやってしまうのはお察し…
※1枚目がTemple Run。2枚目はチャリ走です。単純操作で障害物を避けていきますが、1ミスで死亡なゲームが多く、悔しくて続けてしまうんですよね…!
STG(シューティングゲーム)
銃撃して相手を倒す、という単純明快なゲームです。
ちゃんとやらないとブライトさんに怒られます。弾幕薄いよ!何やってんの!
固定シューティング
画面が移動せず、ワラワラと湧いてくる敵を撃つゲームです。
最近のゲームでは少ない印象があります。
※1枚目がインベーダー。2枚目はギャラガです。生き残りつつスコアを競います。最終ステージまでノーコンテンニューでいくのはかなり難しい…!
横・縦スクロールシューティング
自機が横や縦にスクロールしながら敵を倒してくゲームです。
スマホアプリでもたくさん出ていますが、縦で持つのが基本の為、縦スクロールが多いですね。
※1枚目がグラディウス。2枚目は東方リシーズです。東方はBGMやキャラデザイン等、全て一人で作り、しかもハイクオリティ。絶対的なファンがかなり人気作品ですね。
ガンシューティング
実際に銃を持って画面を撃つゲームです。
直観的で分かりやすい反面、敵が強くて難しいというゲームが多かったです。
※ガンスリンガーストラトスは、写真の通り2丁の銃を使い、くっつけることで攻撃を変えたりできます。かなり操作が難しいんですが、慣れるとめちゃくちゃ楽しいです。
FPS(ファーストパーソン・シューティング)
ここ最近流行っているシューティングはほとんどこれでしょう。
一人称視点(キャラの目線視点)のシューティングゲームです。
無料、有料問わず非常に多くの作品が出ています。
※1枚目がオーバーウォッチ。それぞれのキャラ(ヒーロー)が固有のスキルや武器を持っており、AIM(標準を合わせる力)が高くなくても楽しめるのが魅力。でも深いゲーム性もあります。
2枚目はレインボウシックスシージです。攻撃側と防御側で分かれるんですが、防御側は柵を立てたりトラップを張ったりできます。逆に攻撃側は壁を破壊したり、ドローンで潜入したり。通常のFPSより遥かに高いゲーム性が売りです。
3.11の震災に合いながらもFPSを辞めない猛者が現れたり、海外ではやりすぎて倒れてしまう人もいるくらい人気です。
※画像はどちらもAVA。キャラ毎の固有スキルなどはなく、装備で差をつけます。中遠距離対応できるアサルトライフル、近距離で強いサブマシンガンやショットガン、遠距離で強いスナイパーなどなど…。
ぼくも結構好きでよくやります。装備の差はあれど、基本はPS(プレイヤースキル)次第で勝てるのが魅力ですね。
TPS(サードパーソン・シューティング)
一方、三人称視点(キャラの背後視点)で行うゲームをTPSと言います。
PCだと
ファンタジーアースゼロなんかもハマりましたね。今はだいぶ過疎ってますが…。前述したメタルギアソリッドなどもこの要素を含んでます。
※画像はどちらもラストオブアス。FPSと違い、キャラの後ろ視点です。もちろんカメラは自由に動かせるので前後左右見えます。視点が広いのでプレイしやすいですねー。このゲームはバランスがめちゃくちゃ良くできてるので、シングルプレイもマルチプレイも長いこと楽しめました。
フライトシューティング
戦闘機などに乗りながら行うシューティングゲーム。
代表作は
エースコンバットですね。PS2あたりまではストーリーも素晴らしかったんですが、その後は不発です…。
残念ながら、最近はあまり流行ってないジャンルですねー。
※視点はFPS、TPSどちらも選べます。臨場感を出すためにFPSでやることをお勧めしますが!お気に入りはエースコンバット・ゼロ。洋画のようなストーリーでめちゃくちゃ引き込まれます。
SLG(シミュレーションゲーム)
このジャンルも非常に多岐に渡り、最近のゲームにはだいたい取り入れられてます。
総じて頭を使うし、時間がかかるゲームも多いので「めんどくせぇ!」って思う人はホントに受けないジャンル。
逆に言えばやりこみ要素や深いゲーム性を持っているため、ハマる人は寝れなくなります。いやマジで。
ちなみにSLGは以下の2つに大別できます。
・TBS(ターン制ストラテジー)
文字通り、ターン毎に操作するゲーム。将棋や囲碁のイメージ。
・RTS(リアルタイムストラテジー)
常に時間が進行するゲーム。ただ、RTSとわざわざ区切るのは素早い判断を要求されるゲームがほとんどです。
例えばシムシティなんかは、リアルタイムに進行するのでRTSではあるけど、あまりRTSと表現することはないですね。このあたりの詳細は後述します。
ではでは深堀していきましょう。
戦略/戦術SLG
戦争や戦闘がテーマになっているSLGです。別名ウォー・シミュレーションと言ったりもします。
内政で資源を増やして、お金が溜まったら兵や兵器を確保。戦闘指示を出して他国を奪ったり、外交で同盟を組んだり。
※画像はシヴィライゼーション。陣地を広げながらテクノロジーを研究していき、相手より強い兵器を作ったり、交易を強化したり。クリア条件も様々で、長く楽しめます。楽しめすぎて徹夜は必須。ぼくもやりすぎるので自主規制してます
これらをかなり簡略化してスタミナをつけたものがソシャゲには溢れてますね。(ソシャゲについては後述します)
経営/育成SLG
文字通り会社などを経営し発展させたり、キャラクターなどを育てていくゲームです。
あと、一定層から非常に高い支持を得ている
カイロソフトもほとんどはここに当てはまりますね。カイロソフトはスマホアプリが多く、ぼくもよくやります。
こちらもソシャゲに多いジャンルだったりします。
※1枚目がサカつく。選手の獲得から年棒交渉、監督やコーチの采配、スタジアムや地域への投資などなど。やることがたくさんありすぎて、初心者は結構序盤で破産します(笑)
2枚目はカイロソフトのゆけむり温泉。部屋や施設などを配置し、満足度の高い旅館にすることが目的。カイロソフトは比較的ライトユーザーでも出来るバランスですが、やりこみ要素もあってハマっちゃったりします。ドット絵のキャラが可愛くて見てるだけで癒される…!
恋愛SLG
名前の通り、擬似恋愛を楽しむゲームです。
※画像はどちらも、ときメモ。初対面でも電話したらほぼ必ずデートしてくれるし、複数人に好かれるのも当たり前。しばらく連絡しないと怒って周りの子にも悪評振りまいて評価が下がるなど、独特なシステムが多かったなぁ(笑)ガールズサイドは分かりませんが!
ちなみに、どこで見たか覚えてませんが女性向けのほうが売れるんだとか。非日常のドキドキを味わいたいと思うのは女性のほうが多いみたいです。
RTS(リアルタイムストラテジー)
ここでいうRTSは、リアルタイムに時間が進み、素早い反応や操作が求められるゲームを指します。
とにかく頭も使うし操作性も求められるので、ヘビーゲーマーが好んでやるジャンルですね。
リアルタイムに進むんで速さが勝負のカギになります。スタークラフトなんかはよく世界大会が開かれてますが、もはや操作が人間技じゃない(笑)
※1枚目がスタークラフト。ファンタジーの世界で、人間、宇宙人、虫の3種類のチームがあります。前述したオーバーウォッチと同じ会社が作ってるんですが、ゲームバランスが優秀で長年楽しまれてます。英語版しかないので色々覚えるのが大変…。
2枚目はエイジオブエンパイア。中世ヨーロッパの戦争って感じですね。内政を実際の人が行うので動きを見ていても楽しいです。難易度はなかなか高い(笑)
最近ではタワーディフェンスや一本道RTSなど、ライトゲーマーでも出来るものも増えてきました。これらは各々がジャンルとして確立してきたので、別枠で解説します。
ちなみに、素早くは無いですがリアルタイムにゲームが進行するという意味で、ソシャゲのジャンルとして記載されることが多いです。個人的にはRTSにくくって欲しくないんだけど…笑
タワーディフェンス
別名防衛ゲーム。TDと略すこともあります。
自分の陣地に迫り来る敵に対して、攻撃を加えるタワーやキャラクターを設置し守るゲームです。
ぼく自身がこれにハマったのは8年前ほど。PCのブラウザで無料で出来るのがたくさんあって漁りまくりました。今ではジャンルとして確立し、スマホアプリとしてはかなりの量が出てますね。
海外製で日本語訳されてないのも多いですが、慣れてくるとだいたいの役割や進め方は分かるのでそんなに苦戦しません。
お金はかからないけど攻撃力が低い、多数の敵に同時に攻撃できるけど攻撃速度が遅いなど、それぞれの特徴を持ったタワーを効率よく配置するのがポイントです。
※1枚目がCRYSTAL DEFENDERS。敵が決められた道を通ってくるルート固定型TDです。道じゃないところに時キャラを置いて攻撃し倒します。
2枚目はダンジョン・ウォーフェア。敵が自分の置いたタワーやトラップを下に道を変える自由配置型TDです。できるだけ遠回りさせつつ、一番倒しやすいトラップを置いていく…頭使いますねー!
このジャンルは大々的に出てくるものじゃなくて、好きな人が探してやることが多いので「これがめっちゃ有名」みたいなのは出しにくいですねー。
一本道RTS
若干タワーディフェンスに似てます。同じく自分の陣地に敵が迫り来るんですが、これに対して動くキャラクターを相手にぶつけるのがこのジャンル。
これはソシャゲでもよくあるジャンルで、有名どころだと
にゃんこ大戦争です。
※キモカワのにゃんこ達を右から左に進めさせて敵陣地を破壊するゲームです。一回一回のプレイ時間が短めなのも、プレイしやすい要因のひとつですね。
たまに3本道になったりするのもありますが、一本道が多いですね。やることが分かりやすいので。
タワーディフェンスと同じくキャラによって個性が異なるので、相手にあわせてこちらも使うキャラを変えてく必要があります。
MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)
こちらはかなり毛色が変わります。知らない人は全く知らないジャンルかなー。
端的に言うと2チームに分かれて相手の本拠地を叩くゲームなんですが、いくつか特徴があります。
まず、操作するキャラが一人だけです。SLGは司令官となって複数のキャラを操作したりすることが多いので、ここは大きな違いですね。
次に、ゲーム開始時は全員平等なこと。ゲーム中に得たお金を利用して装備を整えたりスキルを身につけたりするんですが、ゲーム開始時の所持金やレベルは全員一緒。当然キャラによってステータスの違いなどはありますが、課金やレベルによる差がないことがほとんどです。
なので、全てはプレイヤースキルと味方との連携力にかかってきます。
スマホだと
Vainglory(ベイングローリー)が流行ってます。こちらのほうがプレイ時間が短くアイテムも少ないですが、それでも非常に深いゲーム性を持ってます。ぼくも現在進行形でハマってます。
※1枚目がLoLのフィールド。左下と右上が各チームの本拠地です。5:5で戦います。上、真ん中、下に相手陣地に進む道があって、敵を排除死ながら進んできます。一時的に下を0人にして真ん中の敵を全員で襲い掛かるなど、かなり戦略性のあるゲーム。1プレイ35分~60分くらいかかります。カエルとか書いてあるのはモンスターで、このあたりはジャングルと呼ばれます。
2枚目はベイングローリー。LoLと比べると一本しか道がないですが、プレイ人数は3:3です。1プレイ15分~25分ほどで遊びやすい!
ADV(アドベンチャーゲーム)
アドベンチャーゲームは情報収集や謎解きをしながら物語を進めてくゲームです。
主に文章を読む、選択肢を選ぶだけで進むゲームで、ものによっては読むだけの絵がある小説みたいなものもあります。
有名なものだと
逆転裁判がそうですね。レベルや能力値という概念がないのもポイントです。
※意義有り!で有名になったゲームですね。情報収集して証拠を集め、裁判で矛盾を突いて被告人を無罪にする。ポップでギャグが盛り込まれてますが、ストーリー自体は深い話も多く、考えさせられるものもあります。
TCG(トレーディングカードゲーム)
読んで字のごとく、カードゲームです。お互いのカードを用意して相手のライフを削りきったら勝ち、という内容です。
※1枚目がハースストーン。2枚目はシャドウバースです。どちらもヒーロー毎に固有スキルがあったり、使えるカードが違ったり。自分だけのデッキを作って、相手に合わせて戦術を変えて戦う。カードの強さは当然影響しますが、デッキの組み方やカードの使い方で勝敗が分かれるので、負けじと頑張っちゃうんだよなぁ。
この手のゲームはリアルでもオンラインでも、それなりにカードがないと始まらないので無課金だと辛いゲームです…。数千円でいいので課金できるとストレス無く楽しめますね。
ゲーセンで台の上にカード置きながら遊ぶやつなんかは、TCG+RTSやSLG、ACTとかになってますね。あれもお金かかるー(泣
PZL(パズルゲーム)
パズルが何かって逆に説明しづらい…笑
頭を使うゲームなんで得手不得手がはっきりしますが、同じくらいのレベルの人と遊ぶと誰でも楽しめますね!
※1枚目がテトリス。2枚目はぷよぷよです。ぷよぷよは色々なルールが出来てたりしてて、今やっても楽しいです。ボコボコにされるとコントローラー投げたくなりますが←
ボード・テーブルゲーム
トランプやスゴロクを使ったゲームは、ほとんどこのジャンルに当たります。
今回は割愛しますが、
ドイツゲームもこのジャンルになると思ってます。
元々はリアルで遊べるゲームをデジタル化したものが多いので、誰でも楽しめるゲームです。が、このジャンルを遊ぶ人は減ってきたかなぁ…。
※1枚目がリアルな人生ゲーム。ここからデジタルゲームになっていきましたね。2枚目は桃太郎電鉄。個人的には未だにキングボンビーの顔が怖いです…
音楽ゲーム(音ゲー)
音楽に合わせて楽器を演奏したり、画面をタッチしたりするゲーム。
※1枚目がギターフリークスやドラムマニア。2枚目はビートマニア。どちらも以前はもっと抑えるとこ、叩くとこが少なくてプレイヤーもたくさんいましたが、どんどん難しくなって、今はコアゲーマー用みたいになってます。それがjubeatとかに流れてる感じです。ちなみに音ゲーは費用対効果がいいですよ。100円で長く遊べるのでおすすめ…!
※1枚目がグルーヴコースター。タッチやスライド、連打など色々な操作で楽しみます。2枚目はDeamo。キレイで高品質な曲が多いです。スマホの音ゲーは総じて曲を開放するのに課金が必要なことが多く、ちょっと残念。
ソーシャルゲーム(ソシャゲ)
これはゲームのジャンルとはちょっと異なるので一番最後にしました。
ぼくの個人的な定義としては以下の3つの要素がある、または強いゲームのことです。
- スタミナに当たるシステムがある
- リアルの時間で長いこと待たないと進まない要素がある
- 課金しないと遊びにくいバランスになっている
RPGで、一回ダンジョン入ったらスタミナが減るとか。
SLGで、ひとつのコマンドを終わらせるのに30分かかったりとか。
RPGで、強い装備はガチャで低確率でしかでないとか。
こういう要素がある、または強いゲームは苦手ですね…。ゲームはがっつりやりこむタイプなので、好きな時に好きなだけ遊べないとか、お金かけないと手に入らないものがあるとかはどうも…。
ぼくは苦手なジャンルですが、ライトゲーマーを取り込んだり、スマホゲームを浸透させたシステムなので、このジャンル自体は素晴らしいと思ってます。
ただ個人的には、買い切りだったり、課金要素がおまけ、またはちょっとだけ有利になるくらいのバランスにしてほしいものです…。
他にも大量にあるんですが、いかんせんあまり手を出してなくて知りません…。バランスのいいソシャゲならやりたいんですが。
※パズルを消して、その色や連鎖数を元に敵にダメージを与えて倒していくゲーム。いかに強い味方キャラをGETできるか、育てられるか、というのがポイント。一時期やってましたが、やはりスタミナ制と課金バランスに嫌気が差してやめました…。今も多くのプレイヤーがいますね。
最後に
長文お疲れ様でしたー!ここまで読んで頂きありがとうございます!
書いてるうちに色んなゲームが浮かんで、書いたジャンルだけじゃ上手くあらわせないな…てのもありましたが、大枠はこれで掴んで頂けると思います。
もっと分かるように、今後はそれぞれのゲームについてレビューなんかもしていくのでお楽しみに!
今日はここまでっ