ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BotW)をクリアしたので感想をまとめてみた!



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ニンテンドースイッチ発売当初から傑作と話題になり、The Game Awards 2017にもノミネートされた『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以後、BotWと略します)
 
ぼくも購入してまったりプレイしてたんですが、つい先日クリアしました!
 
ニンテンドー64の『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』はめちゃくちゃハマってて、それ以来のゼルダといういこともあってかなりワクワク感をもって始めたこのゲーム。
 
いやー。話題になりまくるだけありました。本当に面白い!
 
ゲーマーとしてはやらなきゃ損じゃないかな?ってくらいレベル高かったです。
 
ということで感想まとめ、いってみましょう!
 

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BotW)とは

ストーリーはざっくり言うと、厄災ガノンが滅ぼそうとしてるハイラルの世界をリンクが駆けずりまわって助けるぜ!というお話。(ざっくりしすぎ)
 
実際のストーリーは他の作品との関連も踏まえるとものすごーく深くて、色々考察されている方もいるので割愛します('Д')
 
深く知りたい方はこちらの記事をどうぞ▼
 
 
さて。
 
このゲームの最大の特徴は『本当の意味での自由がある』こと。
 
これが傑作と言われる大きな理由の一つですね。
 

本当の意味での自由があるゲーム

BotWのゲームジャンルとしてはアクションRPGになりますが、その他にも「オープンワールド(サンドボックス)」というジャンルが混ざってます。
 
特徴は、街やフィールド、戦闘などの区切りがなく、自由に動き回れるってところ。
 
当然、今までもオープンワールドのゲームは数多く出てきました。
 
そしてみんなこういうわけです。
 
「広大な世界を、自由に散策しよう!」「あなただけの進み方で物語をクリアしよう!」
 
こんな感じで、オープンワールド=自由って宣伝がすごく多いんですね。
 
でも実際は…そんなことないものばっかり…汗
 
・ぱっと見た感じ行けそうな場所でも〇〇というスキルが必要。
 
・このダンジョンに入るには△△と話してからじゃないと入れない。
 
・あのボスは××って武器をゲットしなきゃ倒せない
 
などなど…実はかなりの縛りがあるゲームが大半。どこにいったフリーダム!
 
更には、マップがただ広いだけで飽きやすい景観だったり、移動距離が半端なくて、ワープ装置的なのもないから街から街への移動がしんどかったり…。
 
どれだけ自由という言葉に悩まされてきたプレイヤーがいることか…。
 
しかし!BotWは、本当に自由でした!
 
まず、攻略に最低限必要なアイテムやスキルは最序盤で全て揃います。
 
なので、ラスボス含め、数あるダンジョンはクリアしようと思えばいつでも突破可能になってるんです。
 
もちろん、〇〇ってアイテムがないと厳しい!みたいなのは当然あるんだけど、他のアイテムやプレイヤーの進め方次第でいくらでもクリアすることが可能。
 
このバランスが本当に絶妙なので、実際にプレイする人それぞれの進め方があって、クリアするダンジョンの順番とか手に入れるアイテムとかバラバラなんですよね。
 
ようは、遊ぶ人によって楽しみ方が大きく変わるゲームなのだ!
 

自由過ぎて不自由…なんてこともない

とはいえ、自由が売りのゲームって「どこに行ったらいいか分からない…次どうすればいいの?」という弱点も併せ持つ特徴があります。
 
特に日本のゲームは道筋が分かりやすいものが多いので、オープンワールドってなった瞬間に敷居はガクっとあがる。
 
けどBotWはその点も抜かりなく対処している!
 
まず、常にメインクエストなるものがあるので、最低限進むべき方向は分かるようになってる。マップも広大だけど、どこに行ったらいいかマーカーがちゃんとつくので、とりあえずこっちに行けばいいかな!ってのは確認できる。
 
それにメインクエストだけでも進め方がいくつもあるし、ボリュームも少なくないので、道筋にそって進むだけでも十分楽しめるバランスになってます。
 

冒険したくなる世界観と仕掛け

この手のゲームのクエストってお使いっぽくなりがちなんですよ。「あのダンジョンに行って〇〇取ってきて!」「△△を探してきて!」みたいな。
 
こういうクエストは、そこに行くまでの道のりが単純だったり、景色が一緒だったりすると全然面白くないんだよね。
 
でもゼルダの凄いところは、クエストの途中で冒険したくなる箇所がたくさん見えてくるところ。
 
行ったことのない街。ワープ装置になる祠。取ったことのない素材。戦ったことのない敵。
 
常に目新しいものが見える範囲にあるんで、クエスト進めている間に「これ終わったらあっち行ってみよう」「いやむしろ今寄り道しちゃおうかな!」という感じで冒険心をくすぐられます。
 
そう感じさせるオブジェクトの配置だったり世界観の作りこみがしっかりされてるんで、永遠とやり続けたくなるゲームになってる…!
 

冒険の難易度

ぼくはメインクエストを中心に進めて、あんまり寄り道せずラスボス討伐までプレイしました。それでも40時間くらいはやったかな。
 
ラスボス以外にも中ボスが4体いるんだけど、めっちゃ急いで装備を全く整えないで最短距離で来ました!とかでなければ普通にクリアできる難易度です。アクション苦手な人でも、回復アイテムたくさんもってけばごり押しできる。
 
ゼルダの特徴である謎解きも難しすぎなくて、でも頭を使うものもあって…ついつい進めたくなるバランスでした。
 
それでも厳しいって人はサブクエスト的なのガンガンクリアして、装備強化したりハート増やしたりアイテム大量に持っていけば倒せない敵はいないかな。
 
なので、ゲーム慣れしてない!って人でも十分楽しめる難易度だった!
 
もちろん、腕に自信のある人はガンガン進んでもOKなスタイル。でもこれは結構難しい気がする…笑
 

時間がない人は楽しみ切れないかも…?

これは難点というわけじゃないけども、冒険自体がすごく楽しいゲームな分、隙間時間でしかプレイできない人は世界観に没頭できないので、楽しみ切れないかもしれない。
 
あっち行ってみたい!これゲットしたい!って思っても進んでる余裕がない、みたいな。
 
というのも、ぼくが始めた当初がこれで、行ってみたいところありすぎて逆に面倒になっちゃったんだよね(汗
 
でもまとまった時間取ってやったらこんなにも面白いゲームないなってなりました。
 
逆に言うと、時間が無い人でも没頭しちゃうとやりまくって寝不足になること間違いなし…気を付けよう…
 

結論:超高レベルで完成されたゲーム!やるべし!

ぼくの中でやらなきゃ損なゲームっていくつかあるんですが、否応なしにゼルダもランクインしました。
 
やればやるほど、傑作って話題になる理由が分かってしっくりきた。
 
ニンテンドースイッチをお持ちのみなさんは、ぜひ一度はプレイしてみてください!
 
 
今日はここまでっ