『ジグソウ:ソウ・レガシー』あらすじと感想!ストーリー重視の展開!(ネタバレ無し)
「世界でもっとも成功したホラーシリーズ」の触れ込みでギネスブックにも記載された「ソウ」シリーズ、7年ぶりの第8作目がとうとう公開されたということで、観に行ってきました!
簡単に感想をまとめると、タイトルの通りレガシー感があったよ!ただのグロ映画じゃなかったよ!です。
ぼくは「ソウ」シリーズを全部観てるんだけど、第1作目がぶち抜けて面白かったです。これは観たことある人ならみんな頷くと思う(笑)
ソウ3あたりからは、どれだけ面白いトラップでグロい描写をするか…みたいになってきちゃってたけど、本来のソウは複雑に絡み合った物語のスパイスとしてグロがある、みたいな感じでした。
その感じがちょっと戻ってきたのが「ソウ・レガシー」ですね。
ではでは、ネタバレ無しで感想を書いていきまーす!
ソウシリーズのあらすじ
ソウは過去に第7作まで発表されていて、これらはすべてストーリーがつながっています。もちろん、今回の8作目も。
ということでは、まずはこちらの動画でさくっとおさらいしましょう。
…はい、全然わかりませんね(汗
ざっくり説明すると…
「ジクソウ」ことジョン・クレイマーは、何かしら罪を犯したものを集め"ゲーム"という名目で試練を受けさせていた。試練の大半は痛みや喪失を伴うもので、クリアできなかった者には死が待っている。ジョン・クレイマーは癌を患ってたこともあり、ソウ3で亡くなるものの、後継者が引き続き「ジグソウ」となりゲームは続いていった。複雑な背景や人間関係と、生死について考えさせられる描写。恐ろしさを演出する非情なトラップの数々。プレイヤーはどうして呼ばれたのか。どのようにゲームが出来上がったのか。一体、誰が後継者なんだ…?!
…という内容です。
7作目のソウ・ファイナルでは、暴走した後継者を、新の後継者が止めて終わる、という内容でした。
ソウ・レガシーのあらすじ
とある公園で死体がひとつ見つかった。その死体は顎から上の顔半分が無かった。首には皮膚をジグソウパズル型に切り取られた跡がある。これはジグソウの手口。まさかジグソウの模倣犯か?調べると、傷口の奥からUSBが見つかる。そこにはメッセージが保存されていた。「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」その声はまさしくジグソウ。まさか。彼は10年前に間違いなく死んだのだ…!ジグソウが死んで10年たった後に突如として始まった"ゲーム"声帯や死体に付着していた血は、間違いなくジグソウのものを表している。一方、ゲームのプレイヤーたちにもジグソウのメッセージが届けられる。「お前たちは嘘をついてきた。罪を告白せよ、真実のみがお前らを自由にする。生きるか死ぬか、お前たち次第だ」あらゆる状況はジョンが生きていることを示している。しかしそんなはずはない。でなければ誰が?ゲームはどこで行われている?どうしてプレイヤーは呼ばれたのか?犯人と、それを追う警官と、命を張っているプレイヤー。結末はどうなるんだ…!
…という感じです。
ストーリーとグロさのバランスが良い!
今作は必要以上のグロい表現がなく、ストーリーに集中しやすい構成になってました。
3~7あたりは「このあと、どんなトラップでどれだけグロく死ぬんだろう…」的な楽しみ方で、1~2はストーリーの複雑さを楽しむ感じでした。
で、今回はその中間って感じ。少しストーリーが凝ってて、グロさも最低限あって、みたいな。
なので、バランス的にはソウシリーズが初めての人で観やすいなって印象!
全体を通してとてもテンポよく進行してくんだけど、めちゃくちゃ難しい内容ってのはそんなにないので、途中で飽きたりしません。
それでいて、最後にどんでん返しが待ってるので、「うそーん!!」って仰天する人も結構いるんじゃないかな!
突っ込みどころがありすぎ?
とはいえ、テンポとわかりやすさを重視したことから「ちょっとここおかしくね?」みたいな突っ込みどころが結構あるので、雰囲気を楽しむイメージで観たほうがいいですね。
細部まで細かく見る感じではないかも。
「ソウ」を観ておくと、もっと楽しめる!
傑作と言われているソウ(第一作目)を観ておくと、本作の世界観もわかるし、より一層深く楽しめるので、できれば見といたほうがいいかな!
逆に今作を見て、面白いと思ったならソウは120%面白いので是非観てください←
▼レンタルはこちら
最後に
余談なんだけど、本作で登場するエレノア(ハンナ・エミリー・アンダーソン)の、美人で、危うい雰囲気を醸し出してる感じがめちゃくちゃツボでした←
行くよ、敵な合図をアゴでするとことか最高だった…。
これは是非劇場で観て!
ほかにも、ソウの役者さんは相変わらず演技派ばかりで好き!
今日はここまでっ