ぼくが音楽を始めたきっかけと、これからやっていきたいこと



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この記事を公開した2018年2月7日、とうとう29歳になりましたー!!
 
相変わらず体内年齢は18歳のままだし、歳をとった気は全くしないんですが…着実に数字を重ねてます(笑)
 
いつも支えてくれるみなさん、ほんとにありがとうですm(_ _)m
 
そして年齢を重ねる少し前にも、ちょっと区切りのつく出来事がありました。
 

1年間サポートとして活動していたバンドで最後のライブを終えたのです。
 
新しいシングルCD発売記念のライブということもあって、ものすごーく盛り上がった!来てくれた人、ほんとにありがとう!
 
このバンドは1年やってたけど、その前には正規でバンドを組んでました。
 
約5年やったけど、色々あってぼくが脱退するという決意を固め、それを機に解散となりましたが…。
 

 
でも、どちらも悲しい話ではなく、今後のことを考えた上での決断です。
 
それ以外のバンドもサポートとして少し活動させてもらったこともあり、バンドマンとしての経験はそれなりに積めてきました。
 
気付けばドラムを始めて7年、バンド活動をするようになってからは6年も経ってる。歳も29歳になりました。
 
で。
 
最近、自分がどういうバンド活動をしたいのか、どんなドラマーになりたいのか…そもそも音楽を続ける意味があるのか、なーんてことを結構考える日々が続いてたりします。
 
バンドってほんと難しいなぁって痛感してばっかりでウンウン唸ってる(汗
 
なので自分の今の気持ちを整理するためにも、音楽を始めた原点を振り返りつつ、これからやってみたいことを書いちゃいます!

ドラムを始めたきっかけ-父親編

そもそもぼくが音楽…というかドラムを始めたきっかけは、2つあります。
 
そのうちの一つが、父親の存在です。
 
父親はメタル系のバンドを組んでたギタリストで、絶対音感を持ってることもあり作曲も手掛けてました。家にいるときは音楽に没頭してましたね。あ、結構ゲームもやってたか(笑)
 
オンボロの1Kアパートならが、メンバー呼んで酒飲みながら麻雀したり音楽の話をしたり…すごーく楽しそうでした。(その分ぼくは完全放置プレイだったけど!笑)
 
ちなみに残念ながら全然売れてなかったみたい(母親談)
 
そんな父親を持つぼくは、まだ記憶もあやふやなくらい小さい頃なんだけど、父親から楽器を一通り触らせてもらったことがあったんです。
 
ギターとベースは家にあったので弾いて、ドラムはさすがにセットがないのでスティックを持って布団をバシバシ叩きました。
 
で、この「スティックを持って布団をバシバシ叩く」ってのが楽しかったんですよ。めちゃくちゃ。
 
実際にその時楽しいと思ったかどうかはホント幼少期なので覚えてないんだけど、布団叩いてる記憶がずーっと頭に残ってたので、好きなんだろうなぁって思ってて。
 
なので「いつかはちゃんとドラムを叩きたい!!」ってのは物心ついたときから考えてたんだけど…なかなか踏み出せませんでした。スタジオ行くのはハードル高かったし、他にも趣味があったので、ゲーセンのドラマニをやりまくる日々が続いてたなぁ。
 

ドラムを始めたきっかけ-アーティスト編

さらにぼく、普段からそんなに音楽を聴かない子供だったんです。
 
なんか良いなって思うアーティストがいなくて。好きじゃなきゃ、しっかり聴こうとも思わないからね。
 
中学、高校とカラオケに行くと全く歌えないし、聴いたことはあるけどアーティスト名も曲名も分からないっていうつまらない奴だったと思う(汗
 
そんな中、初めて本気で心に響くアーティストが現れました。
 
『UVERworld』です。
 
ぼくの好きなロックでありつつ、けどメタルみたいにゴリゴリしてない。歌詞を単体で見ても1つの詩として成り立ってて、楽器隊もかっこいい。
 
ただでさえ色んなアーティスト聴いたりしないので、UVERworldを知ってから他は全くと言っていいほど聴かないくらいでした。それくらいハマった。
 
そして専門学校の2年生になった時、1つ下の後輩にUVERworldの大ファンの子が入学してきまして。出会ってUVERWorld好きだよって話をしたら

「ちょ、ゆーきさん!ダメですよ!UVERはライブが命ですよ、行きましょ絶対!連れていきます!!」

とめっちゃ激しく推されて、代々木第二体育館でのライブを観に行ったんです。
 
 
そこには、圧倒的な熱量がありました。
 
 
身体の芯にまで響いてくる楽器の音に、ボーカルのTAKUYA∞が紡ぎ出す熱いメッセージ。ドラムの真太郎も尋常じゃなくかっこよくて…鳥肌が止まらなかった。
 
ものすごく背中を押されました。当時ネガティブに染まりきってたボクには痛いくらいに響いて、そして前に突き進む勇気をもらえたというか。
 
そんな風に心を動かしてくれたバンドはやっぱすごい思ったし、初めて見たメジャーアーティストの生ドラムがあまりにもかっこよすぎて…。
 
これは、やらなきゃだめだろ!
 
ってことでドラムを始めました。当時やってた趣味(空手)を辞め、21歳の夏に電子ドラムを購入。
 
同時に近くのスタジオに個人練習行くようになって、ひたすらUVERworldの曲をコピーしてました。
 

何かを始めるのに年齢は関係ない

21歳で初めて楽器に触れるって、かなり遅いと思うんですよ。(音楽の授業とかは別だよ!)
 
バンドやりたいって人の多くは、高校生で軽音楽部に入ったり、大学生で軽音サークル入ったり。クラシック系なんかやってる人なんかは、それはもう小さいから練習しまくってるわけで。
 
それでも、音楽はやりたいと思った。
 
というかこれは音楽に限らずなんだけど、ぼく自身は「何かを始めるのに年齢は関係ない」っていうのを信条にしてます。
 
そりゃーさ、たとえば50歳から柔道初めてオリンピック目指すとかさ、なんかこう…さすがに無理では?みたいなのはあるじゃん、実際。
 
やる気や思いだけじゃどうにもならないことは世の中にたくさんあるし、ゴールが遠いほど道のりは険しいんで手を付けられないよね。
 
でも、単純に楽しみたいとか、やってみたいとか、面白そうだなって興味をもったことならいつでもできるじゃんって思ってるんです。
 
ぼくも「バンドでデビューして東京ドームに立つんだ!!」みたいな夢は全然掲げてません。
 
ドラムがかっこいい、楽しそう、やってみたい!って思ったから始める。
 
そのあとでやりたいことや目指すところが変わったら、その時考える。
 
そういうスタンスなので、気にせず始めちゃいました。
 

音楽を通じて伝えたいこと

そこからはコピーバンドやって正規バンド組んで、解散したあとサポートやって…と、色々な形で活動してたなぁ。
 
正規で5年。サポートで1年。バンド数で言えば全部で6バンドもやりました。
 
詳細は話すと長くなるので省くけど、楽しかったり、しんどかったり、まー色々あるよね。悩むよね。
 
でもドラムが好きで続けたいからこそ、ちゃんと向き合って色々考えて…迷走しまくったので、ちょっと原点を振り返ったのである!
 
その上で、音楽を通じてみんなに伝えたいことは何かなって改めて考えたんだけど…、
 
『何かを始めるのに年齢は関係ないよ!』
 
結局これだった。ブレなかった。
 
ぼくも29歳なったし、バンドは長いことやってるけど…自分で納得できるレベルまでは達してないし、むしろこれからじゃん?もっといけそうじゃん?って思うんだよね。
 
音楽に限らず、今やってるブログやYoutuberもそうだし、エンジニアの仕事もそう。
 
本人にとっては、今その時に始めるのが一番早い。だからいつ始めても遅いってことはないんです。
 
そしてこれには、何かを始めるだけじゃなく『何かを辞めるのも年齢は関係ないよ!』って意味も含まれてます。
 
人生は有限なので、何かをやるには何かを捨てなきゃいけない。全部を得ることができないのはみんなも分かってるよね。だから何かを辞めるのも遅いとかないです。
 
人それぞれの生き方があって、それを変えるのも、そのままにするのも自分次第。
 
ぼく自身がそうやって生きることで、そういう自由があるんだってのを伝えて、誰かの背中を少しでも押せたら嬉しいなって思います。
 
そして、その思いを表現する方法のひとつに、音楽があるんですね。
 

音楽でやっていきたいこと

ドラムは好きだからずっと続けたいし、伝えたい思いもあるから色んな人に知ってもらいたい。
 
でもバンド結成は、ぼくの中でかなりハードルが上がってます。
 
いろんな経験を得て出た答えが「バンド結成=起業」だから。

仮に起業しようってなったら、色々と必要な役割があって、相応のスキルも大切。しかも自分だけじゃなくメンバー全員が同じ意識持ってなきゃいけない。
 
そして黒字化しなきゃ続けられないわけで。
 
けど、最近の疑問は「そもそもぼく自身がそれを求められるレベルなのか?」ということでした。
 
ありがたいことに、2017年は初めてぼく自身に対してファンが出来て、色んなお客さんやバンドマンに褒めてもらったり認めてもらったりしました。
 
でも、まだ力不足を感じる場面が多い。ドラマーとしても、バンドの一員としても。
 
なので、スキル面や発信力、影響力…ようは魅力を増やさないと難しいなって感じてるんです。
 
そう考えてまずやろうと思ったのが、叩いてみた動画の量産です。
 
もーね、やりたいって考えてる曲はたくさんあるのに、全然やれてなかった!
 
活動してるバンドの曲だけじゃなく色んな曲をカバーして、足りない技術を基礎練習で更に高めてつつ、みんなに知ってもらえる機会を増やす…それが実現できるのが叩いてみた動画のアップでした。
 
2017年もちょっと上げてたけど、心機一転して専用のYoutubeチャンネルも作りました。よかったらチェックしてください▼
 
 
それと同時に、同じくバンドマンにとって疑問だったり気になるだろうなって情報を動画やこのブログにまとめていきます。
 
というのも、周りのバンドマンに意外とブログや動画を見てもらっていて「参考になった!」的な声を頂いたりするんですね。
 
それだけじゃなく、HPの問い合わせフォームやTwiiterのDMから始めましてのバンドマンに質問を頂いたりってことがありました。
 
そこで、ぼく自身が思った以上に需要のある情報を持ってる!ってことに改めて気付いたんで、惜しみなく発信していきます。
 
発信することで自分自身の理解が深まるし、同じように頑張ってる仲間も増える。新たな情報も知ることができる。良いことだらけだ!
 
そんな感じで、ちょっと音楽に関わる発信を増やしてスキルと知識を上げていこう、ってのが今の展望です。
 

口だけじゃなく行動を…!

かなーり堅くなっちゃったけど、ようは「もっとドラム上手くなりたーい!みんなに知られたーい!」ってことです。うん、単純。
 
バンドについて考えるとめっちゃ大変なんだけど、一人のドラマーとしての活動を考えるとやることはシンプルなんですよね。あとは動くだけ!
 
口だけじゃなくしっかり行動して自分のやりたいことやってきます…!
 
今日はここまでっ