「社会人×バンドマン」って、そんなに珍しい?



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プロフ画なんかをみたら一発で分かると思うんですけど、ぼくバンドマンやってます。ドラマーってやつです。

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フロントマンの影に隠れながらバンド全体を支える縁の下の力持ち。

みんなボーカルとかギターばっか見るけどね!
ドラムがいないと成り立たないんですよバンドは!
とっても重要なパートです。

そんでもって、普段ははふつーの社会人やってます。
よくいるIT系のサラリーマンってやつです。
※2016年末で辞めちゃいましたが!← 詳しくはこちら!
ゆとり最前線が社会人8年目でとうとう退職するお話 - ユーキズム


※「普段」とか「社会人」ってう表現については色々な意見や考えがあるけどそこは長そうな!空気読んでな!


いわゆる社会人×バンドマンなのです。


ものすっごいめずらしがられる


バンドは精力的に活動してます。
ドラムは基本的にスタジオに入らないと練習が出来ないので、「実家にいたままじゃなかなか練習できん!もっとしたい」ってことで、24時間空いてるスタジオに徒歩で行けるとこに引っ越しました。一人暮らしデビューです。
一部メンバーはルームシェアもしてます。

とはいえ、その辺の話はしなくても、「社会人×バンドマン」ってのを知った人は大抵、

「働きながらバンドやってるんだー!すごーい!」

「珍しいねー!」

「真面目だねー」


ってすごーーーーーーーく言われるんです。

んで、言われる度に「そんなに珍しいかな……?」って感じます。


個人的にはサラリーマンだろうがフリーターだろうが、働きながらやってるんだからどっちも大変やん!って思ってるんだけど、せっかくなんで、そう思われる原因を考えてみました!!

バンドマンはだらしない

時間守らない、タバコ吸う、酒飲む、女クセ悪い、金遣い荒い、変態…………

いいイメージが全然ない!!!!
こんなイメージから社会人は想像できないか……

バンドマンはフリーター

地方に居る人が音楽で食ってくぜ!っつって上京してきたものの売れないバンドマン、っていう物語をみんな何かしらで見たことがあるよね。
そのイメージがそのままで、仕事や故郷を捨てるくらいの覚悟がなきゃ出来ない!ってイメージに繋がってそう。

社会人は忙しい

こっちはバンドマンのイメージじゃなくて社会人側の話。
不景気が続いて、特にITなんてどこもブラックなイメージが強くて、そんな暇ない!って思われがちなんだろうなぁ。

どれもやり方次第でどうにでもなる!

どっかの記事にこんな事が書いてありました。

バンドやってるとお金すごいかかって、その活動費稼ぐためにたくさんバイト入ると時間がなくなるというジレンマがある。
ってことは、定時で帰れてお金ももらえる公務員とか、時間とお金もバンドマンよりあるってことになるからフリーターバンドマンの俺は泣くしかない

そうなんだよね。
いわゆる正社員はやりようによってはお金も時間もフリーターより持てる。
だから、「働きながらなんて中途半端なやつがでっかくなれるわけがない!」って考えには同意しかねる。
やる人はどんな環境でもやるし、やらない人はお金も時間もあってもやらないんです。

珍しいと思われるのも武器

俺はむしろ動きやすい環境にいると思うし、珍しいと思ってもらえるならそれを武器にしてく。
実際社会人やりながらで大きくなったアーティストもたくさんいるからね!

ってなわけで今しがた仕事終わり。
仮眠室で少しだけ寝て朝帰ってスタジオ行ってきます。

やりたいことなら、これくらい苦じゃないからな!