インターネットで"正解"を見つけようと思うのは大間違い



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xevraさんのこの記事が目立ってますね。
 
 
要約すると、「ブロガーやアフィリエイターのせいで、有用な記事が検索に引っかからねぇ!サイバーテロだ!一匹残らず駆逐してやる!」です。
 
なるほど、確かにあまり参考にならないページが上位に来ることもあります。けど、そもそもインターネットってそういう場所なんじゃないでしょうか。みなさんインターネットに過度な期待をよせすぎです。

インターネットに必ず"正解"が乗っているとは限らない

いつでも、誰でも、無料で見ることができるインターネット。その利便性ゆえに、分からないことがあったらすぐにGoogle先生に聞く人も多いでしょう。
 
しかし、必ずしも正解を見つけられるとは限りません。どれだけ普及し、どれだけ情報量が増えようとも、正しい情報と誤った情報が両方とも載っている世界がインターネットです。
 
有用な記事だけで埋め尽くすなんて不可能です。誰でも情報を載せることができるのが良い点でもあるんですから。
 
引用記事のコメントにもあるとおり、インターネットは玉石混淆な世界なんです。もちろん、それが嘘を書いていいということにはなりませんが。

 

無料でなんでも手に入ると思っているのが間違い

色々な分野で技術レベルが上がっていって、無料で簡単に何でも手に入るようになった次代。最初は「これがタダで見れるのか!めっちゃ便利!」だったはずです。
 
けどやっぱ人間は欲望の塊なので、次第に「なんでこの情報載ってないんだ!金がかかるんだ!」ともっと高いレベルを平然と要求してきます。インターネットの検索結果も同じことが言えるんじゃないでしょうか。
 
若干ずれますが、無料で音楽が聴けるアプリ「LINE MUSIC」のレビューなんかひどいことになってます。そしてこれが今の日本の現状です。

 

お金をかけたって正しい情報が手に入るとは限らない

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なにも情報が錯乱しているのはインターネットだけではありません。本という紙媒体ですら今は膨大な量があり、あまり有用でないものだってあるでしょう。本屋に言って「ビジネス 営業」とかのくくりだけで何冊あることか。そんなもの中にも、意味不明なことを書いてることだってあるんです。

 

読み手の"情報収集力"を上げるべき

これはずっと言われてきていることですが、読み手の情報収集力も上げなきゃいけない時代になってます。
 
気になったらすぐ検索、が染み付いているなら、そのレベルが低い人が悪意ある情報に惑わされることだってあるでしょう。この辺は教育環境を変えていかなきゃいけないはず。
 
もちろん、そもそも誤った情報と分かっていたり、騙してお金をむしりとろうとしてる人がいるのも現実です。そういう部分は当然駆逐されるべきだとぼくも思いますが。

 

今日はここまでっ。