誰よりも充実した生き方を。人生が長く、濃くなる簡単な方法



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大晦日や年度の終わり、季節の変わり目なんかによくこんな声を聞きますよね。
 
「この一年、あっという間だったなぁ!」
「一ヶ月とかすぐ過ぎちゃった!」
 
けど、ここ数年のぼくは、あっという間だったと感じることがありませんでした。
 
むしろすごーーーーく長い…!
 
ぼくは一週間前のことですら、2~3週間前、場合によっては1ヶ月くらい前に感じることがあります。
 
「一週間前何してたかな…んん?あれやってからまだ一週間しか立ってないの…?!もっと前だったように感じる……!」みたいな。
 
1ヶ月前なんてものすごく前だし、1年とか遥か昔の出来事!
 
なんか他人事というか、「あれ…?まだそんなもんだっけ…?」って感覚にめっちゃ陥ります。
 
周りの人と話すと「もう一週間立ったのか!」「もう今年も終わりジャン!早い!」みたいな反応で、あれあれー?ぼくからすると遥か昔ですけどー?おかしーなー?って感じ。
 
これはどっちが良いとか悪いとかじゃなくて、単純に疑問でした。
 
で。
 
最近このネタで色んな人と話してるうちに、やっとしっくりくる理由がわかりました。
 
ぼく自身は、人生が長く、そして濃く感じたほうが充実してるなって思うので、今日はそんな考え方について語ってみます。

 

なんで体感時間が違う?

そもそも、なんで人によって感じる時間に違いがでるんでしょうか…?ぼくの考えとしては、大きく分けて二つの違いに分けられます。

時間に意識を向けてる回数

楽しい時間はあっという間!
集中してると知らぬ間に時間が過ぎてる!
 
こういう経験は誰しもが味わってるはず。これって、ようは「時間を忘れてる」=「時間に意識を向けてる回数が少ない」からです。
 
逆に言えば、「時間に意識を向けてる回数が多い」のであれば、長く感じます
 
例えばゲームに夢中になってるとき。勉強に集中してるとき。好きな映画やアニメを見てるとき。こういう時って、「今何時だろ?」って考える回数が少ないです。
 
ぼくなんかゲームにハマると半日ぶっ続けでプレイするとか余裕であります。やばい。
 
対して、仕事してる時なんかは「まだ11時か…昼休みまであと1時間…」「定時過ぎてる…今日は23時まで残業だぁ」みたいに考える回数が多いです。
 
だいぶ前に日雇いバイトで、ベルトコンベアで流れてくる弁当箱に同じ食材をひたすらつめる作業をしました。あまりの単純作業に「早く終われー!」って感じで時間を意識しっぱなしだったので、死ぬほど時間が長く感じました。
 
時間を意識するかどうか。この差で体感時間は変わってきますね。
 

経験や体験など、刺激の回数

次の違いは、同じ時間で体験したり考えたり、刺激になったものの回数です。
 
例えば、以下の2名の過ごし方を見てください。
 

「今日は午前中仕事して午後半休。昼はちょっといい所で親友とランチして語り合ったなぁ。その後趣味のフットサルやって、そのまま仲間と飲み。帰ってから少しブログ書いて、今。うーん!色々やったなー!充実!」

「今日も朝から夜中まで仕事。帰ってきたら日付変わってた。カップラーメンすすって明日に備えて寝よう…」

超リア充と社畜で比べちゃうのもどうかと思うけど、ぱっと見ただけでも最初の人のほうが体験してる数が多くて、充実してるように見えませんか?
 
この日を一週間後に思い出したとき、「なんか色々やったしたくさん話もしたなー!刺激的な一日だった」ってのと、「いつもと代わり映えの無い仕事だけ…」だったら、どっちが時間を長く感じるかは一目瞭然ですよね。
 

時間の長さは「刺激の回数」で決まる!

体感時間が違う理由はわかりました。そうすると、人生が長くなる方法は単純明快。
 
生きてる上での刺激の回数を増やすことです!
 
考えてみれば、ぼくはやったことないことにすぐチャレンジするし、出来なくても調べたり、話を聞いたりします。
 
毎日同じように過ごすのがイヤ!って想いが強いので、どうにかして色々刺激を得るような動きをしてました。
 
それが「充実した生き方」に繋がると考えてたからです。
 
んで、こう言うと
 
「そんなこと言ったって仕事で毎日忙しいのに刺激増やすとかムリだろ!」
「新しいことにチャレンジしてる暇なんか無いわ!」
 
みたいな意見が出てきますよね。
 
ここで勘違いしてほしくないのが、大事なのはあくまで「刺激の回数」です。これはなにも、新しいことにチャレンジするとかだけじゃないです。
 
例えば仕事でも、普段と違う仕事の進め方や、もっと効率よく回せるような方法を考えて実行するとか。今まで話したこと無い人とちょっとだけ絡んでみるとか。
 
バンドだったら、普段やってる練習方法以外を探して試してみるとか。別の楽器ちょっと触ってみるとか。
 
些細なことでいいので、普段やってないこと、意識してないことをどんどん取り入れるんです。
 
これが積み重なってくると、膨大な刺激の数になるので、ふと思い出したときに、「あー、俺って色々やってたなー」って思い出して、時間が長く感じたり、充実した気持ちになります。
 
あと、それなりに刺激が多いにも関わらずあっという間に時間が過ぎたって感じる人は、その一日一日にフォーカスしすぎかもしれません。
 
一日だけ見ればあっという間に過ぎたかもしれないけど、その中でどれだけ刺激があったか。って考えると、結構長く感じるかも。
 

積み重ねが大事、とはまさにこのこと

スポーツや勉強、楽器なんかでも、とにかく「積み重ねが大事」って言われますよね。
これと人生の長さ、充実感はイコールで繋がります。
 
やればやるほど、自分の人生は濃くなる。その濃さが技術力や学力に繋がるんです。

振り返りをしなければ、人生はあっという間

ただ、どれだけ色々経験し、刺激があっても、全く振り返らなかったら人生はあっという間です。
 
とにかく前に突き進む。わき目も振らず突き進む。そうすることで一流のスポーツ選手やクリエイターになってる人もいるはず。
 
なので、人生が長い=充実してる、とは限りません。
 
ただ、ほとんどの人は過去を振り返るはず。だったら、人生が長く感じるほど充実してる、となることが多いです。
 

後悔をする前に行動を

人が死ぬ直前に一番後悔する思いは「もっと自分らしく生きればよかった」だと言われてます。
 
過去を思い出したときに、自分がしたいことが出来ず、思ったほど充実してなかった…そんな思いに駆られるんですね。
 
時間は何もしなければ勝手に過ぎていくので、使わなきゃどんどん損します。全く同じ寿命をもつ人間同士が、時間の使い方、過ごし方で人生が長くも、短くもなる。
 
一度きりしかない人生。どうせなら長く濃く、充実した人生にしたいじゃないですか。だからこそ、より多くの刺激を得るためにも、とにかく行動しましょう。
 
人生が長くなるたった一つの方法は、「刺激の回数」を増やすことです。
 

最後に

この記事を書いてるのは2016年12月31日。
 
一年を振り返って、めーーーーーーっちゃ長かったなって思います。
 
でも、まだまだ埋めたり無いというか、動き足りないなって思う部分もたくさんありました。
 
来年から。いや、今から。もっと人生を長く濃くするために、バリバリ行動して刺激ある人生を過ごすぞ…!
 
今日はここまでっ