お金の貸し借り、ダメ絶対!どうしても必要な時は…この4つを守って!
人生を破綻させる理由のTOP3を上げたら間違いなくランクインするのが、お金の貸し借り。
というか、お金関係のトラブルってほんと正常な精神で片付けられないというか、もう人生をゴリゴリ狂わしてきますよね…。
ぼくの考えとしては、個人的なお金の貸し借りは誰であっても絶対にダメ!です。(企業とかで銀行に借りる、とかは別)
自分自身もそうだし、家族や友人もお金の貸し借りで痛い目にあってるので、しんどさを身をもって感じてるってのもあるけど…何よりお金のことで悩んでるときは何をしても手がつかなくなっちゃうので。
とはいえ、どーーーーーしても借りたい!って時や、貸したくないけど断りにくくて…みたいなことありますよね。
そこで!致し方なく貸し借りするときに守ってほしいことを、借りる側で3つ、貸す側で1つ考えてみました!参考にしてもらえればと思います。
借りる側の守るべきこと
まずは借りる側から。
大前提として、お金は借りないほうがいいです。っていうか借りるな!
その大前提があった上で「どーーーーーーーーーしても借りないと死ぬ!!!」くらいの状況になった場合のみ、以下のポイントを意識して借りるのです。
1.最低限の金額を借りる
「どーーーーーーーーーしても借りないと死ぬ!!!」って状況が、どのくらい借りれると解消されるのかを明確にして、説明する必要があります。
とーぜんです。貸す側からしたら相当な負担なので、本当にそのお金が必要なのか、相手が返済できる額なのかどうかを正確に把握した上じゃないと貸したくありません。
2.借用書を書く
断言します。口約束は絶対にトラブル発生します。大炎上します。なので記録に残す=借用書を書いてください。
こういうのってなぜか借りる側は用意せず、貸す側が用意しないと作られないんですが、ほんとに返す気があって致し方なく借りたいのであれば、これくらいやったほうがいいですよ。マジで。
借用書のフォーマットはこの辺を参考にどーぞ▼
ぶっちゃけると、書いたところで借りた本人がお金なかったら返せないことに変わりはないんですけどね…。
それでも、口約束だけよりはモヤモヤせずに済みます。貸す側が、だけど。
3.速攻返す
有無を言わさずこれ。異論は認めない!!
死ななくなった瞬間に、速攻で返しましょう。
ちょっとまだ余裕がないからとか、少しだけ贅沢したいとか、会うのが気まずいとか、そういうのは全部無視。
手持ちに返せるお金があって、今時点で死ぬわけじゃないのなら返せ!
そもそもね、銀行みたいなとこに借りてたら、利子がつくわけじゃないですか。早く返さないと利子が積み重なって想像以上にお金を払わなきゃいけなくなるんです。
それを避けたくて、個人に借りてるわけですよ。相手は善意で貸してくれてる。その善意を踏みにじらずに、しっかり返す。速攻で返す。これが一番大事!
貸す側の守るべきこと
こちらも大前提から。
貸すな!!
貸していいことって全然ないんだよね。当然手持ちが増えて戻っきたら嬉しいけど、貸してる間のモヤモヤ感とか、返ってこなかったときのリスクを考えるとマジで危ない。
仲いい人ほど、亀裂が入った時のダメージがえぐいので、気を付けましょう。
それでも「致し方ない。貸してやるか…」と寛大な心をお持ちのあなたは、以下の1点だけ、気を付けましょう。
あげるつもりで貸す
よく言われますよね。貸すなら返ってこないつもりで貸せってやつ。
これを少し掘り下げると、
1.それならしゃーないかなって思える理由で、
2.返ってこなくても自分に影響のない範囲の金額で、
3.最悪あげちゃってもいいやって思える相手である
って場合のみ貸してもよい、ってことです。
なので、感覚としてOKなのはこんな感じ。
「なぁ、実はカクカクシカジカで明日までに5000円必要なんだ…。どーしても!来月には絶対返すし、借用書も書くから、頼む…!」
「あーなるほど…それはしゃーないな…。おけ、ほら5000円!借用書?あー別にいいわ!しばらくはしんどいだろうから、余裕ができたら返してくれたらいいぜ!あと利子として今度ビール奢れよな!」
いや金額低いやん、ってツッコミは受け付けません!
これくらいラフにいけない場合はダメです。
NG例はこんな感じ。
「なぁ、実はカクカクシカジカで明日までに5000円必要なんだ…。どーしても!来月には絶対返すし、借用書も書くから、頼む…!」
「(うーん、別に明日じゃなくてもよさそうだな…返ってこないと5000円は結構でかいし…いやーでもこんだけ困ってるならしょうがないか…モヤモヤ)うーん、分かった。はい5000円。ちゃんと借用書書いてね。んで来月ちゃんと返してね」
これ返ってこなかったら、というか返ってくるまでギスギスする感じやん。辛いね。ダメだね!
もちろん、すごーーーーく信頼してて、全然OKって感じで貸して、でも返ってこなくて相手の態度変わって仲悪くなって…みたいなこともあるので貸さないに越したことはありません。家族でも一緒ですよ。
ただ、貸すならこれくらいラフな感じでいけない場合は却下。借用書用意しようとか、ちゃんと相手が返せるか見極めようとか、そういうの考えてる時点で貸しちゃだめなのです。
最後に
ぼく自身、家族や友人にお金を貸したことあります。最悪なくなってもいいなーって思うつもりで 。
一応全部帰ってきたけど、返すまでの行動で「ほんとに返すつもりあんのか?」みたいに疑っちゃうこととかもあったし、いい気持ちになることはありませんでした。
数千円おごって、おごられて…みたいな関係が一番いいなぁ!
今日はここまでっ