「売れたい!」と思ったバンドが最初にやるべきこと



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バンドやるからには、やっぱ売れたあぁぁぁぁい!

あなたも思ってますよね!ね!!!
 
大きいライブハウスでたくさんのお客さんと仲間に囲まれて、自分たちの大好きな音楽でみんなを勇気づけたり、後押ししたり、癒したり。
 
仕事の合間にたまにできたらいいやーとか、趣味の範囲で問題なし!って人ならいいんですけど、バンドってやればやるほど上に行きたくなるもの。
 
今回は、そんな向上心や情熱を持った人がバンドを始めた場合に、これを最初にやるべきだ!って思ってることをお話します。

 

「音楽の方向性の違いで解散」ってホント?

ちょっとその前に、バンドの実態に少し触れてみます。
 
バンドの解散やメンバー脱退の理由で「音楽の方向性の違い」って良く聞きますよね。
 
長年バンドやってて思うのは、ぶっちゃけ、そんなわけないです(汗
 
いや、もちろん0%ではないんだけども…。
 
メンバー間で好きな音楽が違って、でも人として好きだからお互い歩み寄って全力を尽くして。それでもどうして満足できる楽曲が出来なくて、それぞれ別の道に行こう。
 
こういう素晴らしいメンバー、バンドってのもあるけど、超レアものです。
 
じゃー実態はどーなのか。まー勘づいてると思うけど…
 
そう、仲違いです…!ようはお互いが信頼できなくなって辞めるパターンが圧倒的に多い…!
 

熱量が違いすぎて続かない

ぼくはドラマーとしていくつかのバンドを経験してるんですけど、よく感じることがあるんですよ。
 

メンバーそれぞれの熱量が違い過ぎる…!!!

 
これはもう、チーム競技だからしょうがない部分もあります。めっちゃ頑張ってる人と、そうでもない人ってのが混ざってるんですよ。本人的にはみんな頑張ってるはずなんだけどね。
 
当然本人の意思的なものもあるんですけど、じゃーどうやったらの意思を高められるのか。もしくは合わせられるのか。
 
そのための方法が、バンドで売れたいと思って最初にやることだと思ってます。
 

どういうバンドになりたいか意識合わせをしよう!

今のバンドでどこまで駆け上りたいのか。どんなことをやってみたいのか。立ちたいステージはどこなのか。そもそも売れたいのか、そこまでじゃないのか。
 
こういうバンド活動の軸を、みんなで話しあって意識合わせすることがめっちゃ大事です。
 
さっき言った熱量の差って、こういうの話してなければバラけて当然なんですよ。
 
極論、メジャーデビューしたくてたまらない人と、趣味でたまーにできればいいやって人が一緒にやってたらぶつかるに決まってるんです。お互いの活動の仕方が合わなくて、不満炸裂します。
 
そこまで極端じゃなくても、ある程度ざっくりとした目的や目指すべき場所っていうのはメンバーで話し合うべきです。
 
いきなりでかい目標にするか、達成できそうな近い目標にするかなど…具体的な内容はそれこそバンドそれぞれ。キャパ50人の箱を満員で埋めるくらいになりたいとか、必ず黒字にする活動にしたいとか。東京ドームに立ちたいとか。
 
熱量の差って、ここが合わせられてれば多少違ってもお互いフォローしあえるんですよ。それが許せなくなってくると、脱退や解散って話になります。
 

「東京ドームを目標にしてるのに全然頑張ってないメンバーがいる」

「たまにライブが出来ればいいくらいなのにやたらガツガツしてくるメンバーがいる」

 こうなると、ほんと音楽が楽しくなくなっちゃうんですよね。なので、意識合わせする話し合いはめっちゃ大事で、絶対に必要です。
 

最後に

話し合う上でぶつかることも出てきますが、繰り返しぶつかって乗り切ることでバンドは成長していきます。
 
せっかく一緒にやろうと思った仲間同士です。本音で語り合って、よりよりバンド活動を目指していきましょう!
 
今日はここまでっ