新社会人への攻撃的なアドバイスが苦手



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2018年も4月に突入して、街を歩けば新社会人と思わしきスーツ姿をたくさん見かけるようになりました。
 
ぼくも同じ時期があったなぁ…もう9年前だよ。みんなぼくより年上に見えるよ!貫禄がすごい!笑
 
この時期が訪れると「新社会人に伝えたいこと」と題して、先人たちからのありがた~いお言葉がTwiiterやブログに溢れます。
 
とくに今は働き方についての考え方が変わってきてるので、色んな意見が飛び交ってます。
 
しんどかったらすぐ辞めていい、とか。
 
やっぱ3年は会社員は続けたほうがいい、とか。
 
これはどっちが正解とかじゃなく、人や環境、向き不向きもあるんで、両方とも意見としてはありです。
 
けど、ぼくはどーしても納得いかないことがあります。
 
自分の意見を述べるときに、汚い言葉や過剰な煽りがあることです。
 

どっちつかずの意見は伝わりにくいけど…

 

今回のテーマに限ったことじゃないけど、自分の考えを強く印象付けたいがために、やたら攻撃的な言葉を使う人がいます。
 
これは「どっちつかずの意見だと伝わりにくいので、意思表示を明確にする」という考えが根本にあるんだと思う。あとは「嫌われたり、アンチがいるほうが思いは伝わってるから正解」みたいな。
 
この考え方自体は悪くない、うん。
 
でもこれと攻撃的な言葉を使うってのは全く別の話であって、もっと違う方法で意見を伝える方法もあっただろうって思わずにはいられないんだよね。

ましてや「新社会人に向けて」の言葉なら、なおさら。
 
だってさ、新社会人のほとんどは新天地を前にして右も左も分からず不安と期待の板挟みで、余裕なんてないじゃん。
 
そんな人を相手に、社会人としての先輩が強い言葉を使うのは、もうパワハラだよね。つらい。

 

道端で新社会人が殴られてるのを見てる気分

 
人によって刺さる言葉は違うので何をもって暴力的かは言い切れないけど、例えば「バカアホマヌケ」「終わってる」「ワロタ」みたいなのはさ、はっきりと侮辱してる言葉じゃん。結構見かけるんだよね。(ネタ的な発言は別としても)
 
こういう発言をする人は、賛同する人だけに好かれればいいって考えを持ってるだろうから、周りがいくら騒いでも気にしないと思う。
 
それでもぼくは苦言を漏らさずには居られなかった。
 
今は煽り耐性もあるし、言いたいことも分かるからフラットに聞けるけど…もし自分が社会人デビューしたとき、強い言葉で煽られたらって考えるとさ。しんどい、うん。
 

アドバイスをするときは、マウンティングしない

先輩として、より広い知識を持ってる側としては、後輩にアドバイスしたくなる気持ちは分かる。教える、指摘するってのは一種の気持ちよさがあるもんね。
 
ただ、上から目線で相手に考えをぶつけるのはしたくないなって改めて思った。相手が無知だから攻めていいかと言えば絶対そんなことないから。
 
今日はここまでっ